2013年9月29日日曜日

けん玉の動作(膝について)

けん玉で、まず最初にやろうとする技としては、
大皿、とめけんなどがあります。

この大皿の場合ですが、
膝を全く使わないで行う方が少なくないように見受けられます。

膝を使わない
 ↓
腕だけで行う

腕だけで行うということは、真下にある玉を垂直に上げるというよりは、肘を中心軸に弧を描くように上げることになります。
そのため、
玉を前方に振り上げるようにするか、まっすぐ垂直というよりはかなり自分の胸に接近する場合が多いようです。

どちらにしても、垂直に引き上げるようにするには、膝の屈伸が欠かせないようです。

膝の屈伸運動は、膝周囲の筋力トレーニングに必須の運動パターンです。
それも、昔よく流行った「うだぎとび」のような深く膝を屈曲することは膝を痛める原因にもなると言われている昨今。
あまり深くなく膝を屈曲するような動作が必要なのが、けん玉の技なんです。

ということで、

けん玉をする時は、できるだけ立って行う。

膝の屈伸をするようにして、上半身の力は抜くようにして行う。

こうしたことを気をつけると、より健康に良いけん玉となることでしょう。