2019年2月24日日曜日

地域健康講演会&けん玉講座2月23日

2月23日(土)15時〜16時
東京都豊島区の一心病院1階外来ロビーにて、
地域健康講演会&けん玉講座を行いました。
今回のテーマは
「健康の基本は筋肉から」
約20名の参加で行うことができました。

1部は 小出医師
筋肉について理解を深め、具体的な誰でもできる運動も紹介します


2部は 私、吉本(作業療法士&理学療法士)
けん玉で楽しみながら、筋肉を鍛えよう!
 (第22回地域健康けん玉講座)

小出先生の講話で、「筋肉は裏切らない」そして、「ミトコンドリアも裏切らない」
というお話が印象的でした。
そこで、私も「リハビリは裏切らない」リハビリをしたことは決して裏切らない。運動したことはしっかりと体の中で記憶し、結果をもたらすということを言わせていただきました。リハビリを担当していて、いつも実感することでもあります。

16時で一旦終わり、希望者のみ級の認定会を行いました。
5名の希望者がいて、7級1名、8級1名、9級1名が合格しました。



2019年2月6日水曜日

ご案内>>地域健康講座&けん玉講座2月23日

2月23日(土)15時〜16時
豊島区 一心病院の1階外来ロビーで、
地域健康講座&けん玉講座を行います。


「健康の基本は筋肉から」というテーマで講演会があります。
筋肉についての理解を深め、具体的な誰でもできる運動も紹介します。

後半は、けん玉講座を行います。
健康のためにするけん玉は、実はちょっと昔ながらのイメージのけん玉とちょっと違うのです。
健康のためにするけん玉のコツを体験していただきます。

http://www.isshin.net/news/2598/ ←こちらは一心病院のホームページ

2019年2月1日金曜日

健康のためのけん玉は、けん玉スクワットから

様々なテレビ番組で、「実はけん玉は健康にも良い」と報じられるようになった。
その影響もあってか、シニア世代で、健康のためにけん玉を始める人が増えているが、そのためにどのようにしたら良いかを紹介している情報は少ない。
けん玉をすれば、健康になる!というほど、実際は単純ではない。
どんなスポーツでも同様であるが、やり方を間違えれば、体調を崩したり、かえって痛みが増すことが起こる。
けん玉の健康に良い方法を一つ紹介する。
まず、けん玉の技を成功することよりも、運動していることに価値をおくことが大切。
今日もいい運動になった、という発想が大切で、成功したかどうかは二の次。
痛いと感じたら、痛くない姿勢、立ち位置などを身体に聴いてみてほしい。
カッコよくするためのけん玉ではないので、痛くない方法を探ることが大切になる。
けん玉の技は3万種類以上とも言われている。その中で、どんな技が良いのか?
健康という観点で、おススメの技は、「大皿ジャンプ」である。
最初から玉を大皿に乗せて、わずかでも玉を宙に浮かせて、再度、大皿に乗せれば成功という技で、何度でも繰り返しできる技である。
この技一つでも、手だけでもできるが、それでは全身運動にならない。腕はほとんど動かさなくてもよく、ひざと股関節の屈伸運動によって玉をわずかに宙に浮かして再度大皿に乗せる。
手の力を入れ過ぎず、けんを軽くつまみ、ふわっと玉を受け止める感覚。
この繰り返しこそが、けん玉スクワットとなる。
けん玉スクワットの特徴は、1回のひざの曲げる角度が小さい。
そのため、膝腰の負荷が少なくてすむ。
そして、リズミカルで、早い。1分間に100回~150回。
うさぎとかめという歌に合わせると毎分約100回になる。半分のスピードでも約50回になる。
上半身はほとんど動かず、安定させて行う。
大皿ジャンプができるようになったら、大皿に挑戦してみてほしい。
さっきまでうまくできなかった人の多くは、できるようになっているので。

ひざでリズムを取りながら、そのリズムの上に手で技ができるようになれば、健康な上に、技の上達は非常に早くなる。是非、関心を持たれた方は試してほしい。翌日には足腰が筋肉痛になっているかもしれない。