2014年6月7日土曜日

「けん玉で健康づくり」ということで、新聞で紹介されました。

6月7日の朝日新聞の土曜BEで、けん玉についての記事がありましたので紹介します。

リズミカルに屈伸運動

「けん玉で健康づくり」ひそかなブーム


以下、私に関係する記事のみ紹介させていただきます。


普通のけん玉遊びを、健康作りや介護予防に役立てる取り組みもある。東京都練馬区の作業療法士、吉本秀一さん(49)は昨年10月から、板橋区立仲町ふれあい館で月1回、高齢者向けのけん玉教室を開く。大皿と中皿を往復する「もしかめ」などを指導している。
 けん玉なら、雨天でも屋内の狭い場所で全身を使って長時間続けられる。運動量を調べようと、20代の男女25人を対象に10分間けん玉をした前後の心拍数や呼気量などを測ると、時速3.6キロメートルのゆっくりした歩行に相当するという結果が出た。心肺機能を高める有酸素運動として適していることがわかった。
 教室では、普段運動をしないという94歳の女性も、1時間立ちっぱなしで練習に励んでいた。吉本さんは「昔遊びのけん玉だから手に取りやすい。熱中するうちに自然と運動をしているところがみそなんです」。
英訳したので、以下にアップします。
The Asahi Shimbun 06.07.2014

元気のひけつ
Tips for Staying in Shape

リズミカルに屈伸運動
「けん玉で健康づくり」ひそかなブーム
Exercise for Bending and Stretching Rhythmically with Kendama
"Staying in Shape with Kendama”Is Booming

普通のけん玉遊びを、健康作りや介護予防に役立てる取り組みもある。東京都練馬区の作業療法士、吉本秀一さん(49)は昨年10月から、板橋区仲町ふれあい館で月1回、高齢者向けのけん玉教室を開く。大皿と中皿を往復する「もしかめ」などを指導している。

Kendama, a traditional Japanese toy, is being used for the aim of health promotion and care prevention. Shuichi Yoshimoto, 49, an occupational therapist in Nerima-ku, Tokyo, offers Kendama classes for the aged once a month at the community center named “Itabashi-ku Nakamachi Fureaikan” since October last year. He instructs how to play “Moshikame” for the elderly people there.

けん玉なら、雨天でも屋内の狭い場所で全身を使って長時間続けられる。運動量を調べようと、20代の男女25人を対象に10分間けん玉をした前後の心拍数や呼吸量などを測ると、時速3.6キロのゆっくりした歩行に相当するという結果が出た。心肺機能を高める有酸素運動として適していることがわかった。

Kendama is suitable for long-time full-body motion in small spaces, and it is also unaffected by weather.  In a small experiment of kinetic momentum of Kendama, with 25 women and men in their 20s, it was found that the 10-minute playing of Kendama is equivalent to walking slowly at 3.6 kilometers per hour with regard to the before-and-after test of the heart beat and the amount of the expired air. This shows that Kendama is an effective aerobic exercise to raise cardiopulmonary functions.

教室では、普段運動をしないという94歳の女性も、1時間立ちっぱなしで練習に励んでいた。吉本さんは「昔遊びのけん玉だから手に取りやすい。熱中するうちに自然と運動をしているところがみそなんです」。

In Yoshimoto’sKendama class, a woman aged 94, who does not exercise daily at all, was practicing Kendama with staying on her feet for an hour. “Elderly people are familiar with Kendama, because they used to play with them in their childhood. While they are absorbed in playing Kendama, they can unconsciously work out. That’s a merit of Kendama,” said Yoshimoto.

2014年5月19日月曜日

報告 テレビ新広島での放送で

5月15日に「けん玉」が取り上げられて、
テレビ新広島の「アラフォー元気デラピー」という番組で
その時にけん玉の運動量についてということで、私の名前が出ました。
データをアップしていただいた岩田さん、ありがとうございました。

2014年5月11日日曜日

予定>5月15日にテレビ新広島でけん玉の運動量を放映

5月15日に「けん玉」が取り上げられる予定で、
「アラフォー元気デラピー」というコーナーで
その時にけん玉の運動量についてということで、私の名前が出るそうです。
その許可願いのメールが来ました。
全国放送ではないのが残念で、東京では見れないそうです。
広島の市民の方々よくご覧ください。

けん玉がいろんな形で取り上げられていて、健康面でどのように良いのか?とうことをもっと研究していくことが願われている今日この頃。

ぜひ医療者が結集して、研究を進めていきたいを思っています。

5月11日は何の日?母の日。
そして、私の誕生日。この日に当ブログが7,000アクセスを突破しました。
今後共、よろしくお願い致します。

吉本秀一より

2014年4月29日火曜日

テレビ東京で「けん玉健康法」としての取り組みが紹介されてました。

今、けん玉がブーム!ということで、
フィットネス、健康の取り組みとしてのけん玉が取り上げられていました。

私のところにもテレビ東京から電話がありましたが、
取材には至らずでした。

4月29日の午後5時ころに放映された内容が、テレビ東京のホームページで見ることができますので、お見逃しの方はぜひご覧ください。

その中で、東京けん玉グランプリ(TKG)に私も参加したので、ちょっとだけ紫の服を来てちらっと映っています。気づかない程度に。

テレビ東京はこちら↓
http://www.tv-tokyo.co.jp/mv/newsanswer/newsl/post_65298/
http://www.tv-tokyo.co.jp/mv/newsanswer/newsl/post_65298/

2014年3月4日火曜日

6,000アクセス けん玉の研究をしたい方を募集中!

おかげさまで、6,000アクセスに達しました。

けん玉健康法を模索して、けん玉の実験をしていく予定でいます。
一緒に研究したい!という方を募集しています。
昨年末からは、重心動揺計を使用した実験に取り掛かっています。
重心がどう動くのか?これだけでも非常におもしろい結果が出てきています。
さらに、データ数を増やしていきたいと考えています。

2014年2月9日日曜日

「けん玉の運動強度」(考察・まとめ)その5

「けん玉の運動強度」(考察・まとめ)その5

Ⅳ,考察
1)運動の質について
 今回の結果より、「もしかめ」における運動では定常状態がみられたことにより、一定の外的運動率の軽・中度運動であり、有酸素性の範囲内にある運動だと考えられる。
2)運動強度について
 仮設で述べた100m/分の速さでの歩行は、日本体育協会スポーツ科学委員会の換算表から、今回の実験における対象群の平均体重66.1kg・持続時間10分で消費カロリーを求めると71.6kcalであり、実際値(35.3±10.6kcal)とでは大きな差が生じた。つまり、歩行で例えるならば「もしかめ」の消費カロリーの平均値は、60m/分の速さでの歩行とほぼ等しく、100m/分の速さと60m/分の速さの違いに匹敵する。
 自覚的運動強度の面ではV.A.S.の測定からRPEに換算し「やや楽である」(いつまでも続く・充実感・汗が出る)感じとなり、60%VO2maxに相当する。このMETSと自覚度との間で、強度差が生じた。その要因としては、その運動の習熟度の影響が考えられる。一般に習熟度の浅い運動や苦手な種目を行う時、実際よりもきついと感じることは日常よく経験することである。波多野は、運動が不慣れなうちは自覚度と実際の運動強度との関係がなかなか安定しないとしている。このことから、今回得られた「もしかめ」の運動強度は仮設した運動強度よりは低いが、初心者や不慣れな者に対しての自覚的強度の面からみれば妥当な運動強度であると言える。
 また、「もしかめ」の運動のタイプでは、全身タイプの方が運動強度が3.6±0.6METSであり、上肢タイプと比較すると約1METS高く、より強い運動強度となる。そのため、より強い運動強度が必要な場合は、膝・股関節の運動を伴った「もしかめ」を行うことが望ましい。
3)「けん玉」の種目・指導についての検討
 楽しさや、おもしろさ、継続性を保つには他の様な種目を加えつつ、「もしかめ」を主体とした内容にすることが望ましいだろう。
 患者に対して「けん玉」を実施するにあたっては、手のみの運動として行おうとする者に対して、膝・股関節の動きを伴った全身的な運動となるように注意し、指導をしていくことが課題となる。このことは、前述した運動強度・消費カロリーからの面からも言えることであろう。
 以上のことから「けん玉」による運動は、今回の実験で得られた質・強度の面と、前述した「けん玉」の利点を総合的にみれば、成人病に対して行う運動として適するものと考える。

Ⅶ:まとめ
(1)「けん玉」の種目の一つである「もしかめ」は、一定の運動強度を与える有酸素運動であり、60m/分の速さの歩行と同等(約3.2METS・約35kcal)の運動強度である。
(2)「もしかめ」のパターンには、上肢のみでのパターンと膝・股関節の運動を伴った全身パターンがあり、全身タイプの方が運動強度は、より高く普通の歩行速度(約75〜80m/分)程度の強度(約3.6METS・約40kcal)がある。
(3)運動が上肢タイプとなる者に対しては、全身運動としての「けん玉」を指導していくことでより強い強度が与えられる。

けん玉の運動強度のページは↓
http://health-kendama.blogspot.jp/p/blog-page_9.html

2014年2月8日土曜日

「けん玉の運動強度」(仮設・結果)その4

「けん玉の運動強度」(仮設・結果)その4

Ⅳ,仮説
 1,「もしかめ」は、心拍数で定常状態を示し、一定の強度を与えられる有酸素運動である。
 2,「もしかめ」でのMETSの測定により、中等度の運動強度(40〜60%VO2max程度、METSでは4〜6METSつまり平地歩行を約100m/分で歩く速さに相当する)が得られる。よって、運動療法の一つとして「けん玉」を組み入れていくことは、自転車エルゴメーターや歩行の欠点を補うのに適する。
 3,運動強度は「もしかめ」のうまさによって2つに分けることができる。
 ①上手くない者の場合の運動強度は初心者ほど手だけの運動で行おうとし、失敗も多いため上手な者に比べて少ない。
 ②上手な者の場合あ、股関節・膝関節の屈伸運動を伴った全身運動で行う者が多く、初心者に比べて、運動強度は多くなる。


Ⅴ,結果
 総数での結果は表3の通りである。
対象群として、連続数から200回未満と200回以上に分類し、運動のタイプから上肢のみで「もしかめ」を行っているタイプ(以下、上肢タイプと略す)と、股関節、膝関節の運動を伴った全身運動のタイプ(以下、全身タイプと略す)に分類できることが、観察の結果得られた。
 「もしかめ」200回未満(d.f.15)と200回以上(d.f.8)を比較するためにt検定(d.f.23,α=0.05)を行った。その結果、 METSは「もしかめ」の連続回数によって異なるとは言えない(p>0.2)となったが、心拍数では「もしかめ」200回以上の方が高く、自覚運動強度においてもより「きつい」という方向につけた人が多かった(表4 連続数・運動タイプによる分類)。
  「もしかめ」の連続回数よりも、運動のタイプによってMETSに差があるかを調べるために、上肢タイプと全身タイプで比較した。「上肢タイプ」と全身タイプ」では、全身タイプの方が運動強度がより強いかどうかをt検定(d.f.23)したところ、心拍数・METSの項目について有意差がみられた。

けん玉の運動強度のページは↓
http://health-kendama.blogspot.jp/p/blog-page_9.html