「けん玉の運動強度」(仮設・結果)その4
Ⅳ,仮説
1,「もしかめ」は、心拍数で定常状態を示し、一定の強度を与えられる有酸素運動である。
2,「もしかめ」でのMETSの測定により、中等度の運動強度(40〜60%VO2max程度、METSでは4〜6METSつまり平地歩行を約100m/分で歩く速さに相当する)が得られる。よって、運動療法の一つとして「けん玉」を組み入れていくことは、自転車エルゴメーターや歩行の欠点を補うのに適する。
3,運動強度は「もしかめ」のうまさによって2つに分けることができる。
①上手くない者の場合の運動強度は初心者ほど手だけの運動で行おうとし、失敗も多いため上手な者に比べて少ない。
②上手な者の場合あ、股関節・膝関節の屈伸運動を伴った全身運動で行う者が多く、初心者に比べて、運動強度は多くなる。
Ⅴ,結果
総数での結果は表3の通りである。
対象群として、連続数から200回未満と200回以上に分類し、運動のタイプから上肢のみで「もしかめ」を行っているタイプ(以下、上肢タイプと略す)と、股関節、膝関節の運動を伴った全身運動のタイプ(以下、全身タイプと略す)に分類できることが、観察の結果得られた。
「もしかめ」200回未満(d.f.15)と200回以上(d.f.8)を比較するためにt検定(d.f.23,α=0.05)を行った。その結果、 METSは「もしかめ」の連続回数によって異なるとは言えない(p>0.2)となったが、心拍数では「もしかめ」200回以上の方が高く、自覚運動強度においてもより「きつい」という方向につけた人が多かった(表4 連続数・運動タイプによる分類)。
「もしかめ」の連続回数よりも、運動のタイプによってMETSに差があるかを調べるために、上肢タイプと全身タイプで比較した。「上肢タイプ」と全身タイプ」では、全身タイプの方が運動強度がより強いかどうかをt検定(d.f.23)したところ、心拍数・METSの項目について有意差がみられた。
けん玉の運動強度のページは↓
http://health-kendama.blogspot.jp/p/blog-page_9.html
Ⅳ,仮説
1,「もしかめ」は、心拍数で定常状態を示し、一定の強度を与えられる有酸素運動である。
2,「もしかめ」でのMETSの測定により、中等度の運動強度(40〜60%VO2max程度、METSでは4〜6METSつまり平地歩行を約100m/分で歩く速さに相当する)が得られる。よって、運動療法の一つとして「けん玉」を組み入れていくことは、自転車エルゴメーターや歩行の欠点を補うのに適する。
3,運動強度は「もしかめ」のうまさによって2つに分けることができる。
①上手くない者の場合の運動強度は初心者ほど手だけの運動で行おうとし、失敗も多いため上手な者に比べて少ない。
②上手な者の場合あ、股関節・膝関節の屈伸運動を伴った全身運動で行う者が多く、初心者に比べて、運動強度は多くなる。
Ⅴ,結果
総数での結果は表3の通りである。
対象群として、連続数から200回未満と200回以上に分類し、運動のタイプから上肢のみで「もしかめ」を行っているタイプ(以下、上肢タイプと略す)と、股関節、膝関節の運動を伴った全身運動のタイプ(以下、全身タイプと略す)に分類できることが、観察の結果得られた。
「もしかめ」200回未満(d.f.15)と200回以上(d.f.8)を比較するためにt検定(d.f.23,α=0.05)を行った。その結果、 METSは「もしかめ」の連続回数によって異なるとは言えない(p>0.2)となったが、心拍数では「もしかめ」200回以上の方が高く、自覚運動強度においてもより「きつい」という方向につけた人が多かった(表4 連続数・運動タイプによる分類)。
「もしかめ」の連続回数よりも、運動のタイプによってMETSに差があるかを調べるために、上肢タイプと全身タイプで比較した。「上肢タイプ」と全身タイプ」では、全身タイプの方が運動強度がより強いかどうかをt検定(d.f.23)したところ、心拍数・METSの項目について有意差がみられた。
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