2011年10月3日月曜日

川崎富作先生の講演会「けん玉と健康」

日本けん玉協会の記録として、平成15年の記事に健康に関わる記録がありました。 実は、この平成15年の総会には、私も出席し、直に講演をお聞きすることができ、とても感動したことを覚えています。 ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
平成15年 川崎富作先生のNPO認証記念講演会
◇ けん玉協会の総会終了後、NPO認証記念として「けん玉と健康」と題した記念講演会が行われました。川崎先生は長い間大きな病院の小児科の医師としてお勤めになり、日本小児科学会の名誉会員でおられ、今はNPO法人「日本川崎病研究センター」の理事長としてご活躍されております。その間、小児の病気である「川崎病」を発見、その解明のため研究をされ、先生のお名前がその病名になったことで有名です。
◇ 一方、先生は小さい頃からけん玉がお好きでよく遊んだとのこと、またお仕事や研究のかたわら息抜きにけん玉をなさったとのことです。事務局が講演のお願いに事務所に伺ったところ。驚いたことに、事務所にご自分のけん玉をお持ちになっており、協会発行の「けん玉の技・100選」も購読されたとのことで、けん玉を愛しておられることにあらためて感服しました。
◇ 海外に医学学会で行かれるときもけん玉を携行し、研究発表の後など外国の研究者に「けん玉」をやって見せることもしばしばあったそうです。そのたびにみんなに感心され、皆さんが会議よりずーっと打ち解けるのを肌で感じたし、そのことが何よりの国際親善であり、「芸は身を助ける=けん玉は身を助ける」という思いを何度も味わったということでした。
◇ また、けん玉は足・腰・ひざをうまく使わないといけないのでけん玉を知らない人が思っている以上に全身運動であり健康のためにもよいというお話がありました。

けん玉通信153号より(平成15年3月発行)
 http://www.kendamakyokai.com/shiryo/kendamatsushin/kendamatsushin153.htm

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