2012年5月14日月曜日

運動の継続性が大切

運動、身体を動かすことの大切な要素としては、
「継続性」があります。

朝、起きたら、体操などの運動の習慣をつけるなどの
継続性のある運動は、大切です。

メタボリック症候群などのためにする運動で、
最も薦められているのは、「歩く」ことです。

しかし、雨が降ったり、雪が降ったり、寒かったり、暑過ぎたりと、
天候によっては、一日中家でゴロゴロ?
こんな時にオススメなのが、「けん玉」です。

場所を選ばず、どこでもできる。

継続して、コツコツができるタイプの方には、けん玉は、無理なく続けられる運動の一つです。
けん玉一つでできる!健康づくりにどうぞ。

2012年5月13日日曜日

もしかめの上手下手と運動量

もしかめの上手な人は、動きに無駄がなく、失敗も少なく、
運動量は比較的少ない。

もしかめがほとんどできない人は、毎回失敗するため、連続できず、中断することが多いため、運動量としては比較的少なくなってしまう。

最も運動量が多いのは、ある程度できるが、動作がまだ確立してない、時々失敗もある人。

実際に汗かく程度の運動にするには、目標を持ってけん玉をすること、楽しく行うことが大切。
目標は、できる回数、もしかめだと、時間か、回数が目安。

2012年5月9日水曜日

けん玉と脈拍数

けん玉をすると、脈拍が上がる??

実際に調べたことがありました。

そうすると
精神的な要素で、脈拍数が上昇することが多いということが起こりました。

例えば、100回目指して「もしかめ」(大皿〜中皿のくり返し)をすると、100回に近づいて100回を超える時に脈拍数が最も高くなったのでした。

運動の量としては、動作は大きくなく、一つ一つの動作での運動量は大きくないのが、けん玉の特徴と思います。

連続して行ったり、いろいろな技でも休まずに行うことで、
運動量が徐々には上がると思われます。
しかしながら、脈拍だけを見ると、人の脈拍数というのは精神的な緊張の影響が大きいようです。

2012年4月8日日曜日

私にもできる「けん玉」

 初めての方でも楽しめる
けん玉のQ&Aのようなブログ。

http://sy65.blog.fc2.com/

けん玉が難しいと思っている方は必見です。

親子で楽しみませんか?
阿波おどりと同じで、
♪踊る阿呆に 見る阿呆
同じ阿呆なら、踊らにゃ 損、損♪

場所を取らないのが、けん玉なのであります!

2012年2月9日木曜日

けん玉ワークショップ情報

けん玉ワークショップ情報は、
Touchさんのホームページにワークショップ情報があり、
健康の側面からの取り組みにもとても参考になる情報があると思い、紹介します。

けん玉の研修としてのパワーポイント情報が盛りだくさん。
さすがTouchさんです。

http://www.ne.jp/asahi/touch/family/kendama/workshop/workshop.html

富山支部の情報より<けん玉の魅力>

富山大人間発達科学部客員教授で日本けん玉協会富山支部長の寺西康雄さんを中心とした記事が紹介されていましたので、紹介します。

☆ キーワード 名言☆

「けん玉は自己肯定感を高め、人と人との絆を深めてくれるツール」

「子どものこころを育てる けん玉の不思議な力」


「幅広い年代に魅力を伝え、けん玉愛好者の輪を広げたい」


http://www.geocities.jp/kendamatoyama/newspaper_article.htm

2012年1月9日月曜日

けん玉を使った運動療法 (後編)1994

運動効果も科学的に実証
ところで、けん玉がそれほど運動としての効果があるかどうかという疑問もあるかと思います。それについて私が友人と共同研究した結果があります。
たとえば糖尿病の運動療法の基本を条件として、有酸素的運動であることや運動強度が4〜6METS(運動強度の単位)程度であること等が言われています。
私たちは20歳代の男女25名を対象に、実験を行いました。
「もしかめ」(もっとも単純な連続運動)をした場合、けん玉が有酸素運動であり、3.2METS(通常の人がゆっくりめに歩く速さである、60歩/分の歩行と同等)の運動強度が得られことがわかりました。さらにこれを膝、股関節の運動を伴って、全身を使ったやり方にすれば、3.6METSの運動強度(75〜80歩/分の歩行同等)にもなります。

けん玉大会でお年寄りの輪が
現在では、片麻痺のある患者さんの筋力増強を、目と手の協調性の向上、そして、痴呆防止などのために、運動療法にけん玉を導入しています。
また時々数名のお年寄りが集まって「けん玉大会」も試みています。みんなでいっせいに「もしかめ」の記録会をしたり、得意な芸を披露したりします。いい運動になるので、みんあ汗をかいてやっています。けん玉は運動になるだけでなく、人間関係のよい潤滑油にもなってくれます。

孫とけん玉で遊ぶように
このけん玉によるコミュニケーションは、患者さん同士だけでなく、患者さんの家族の中にも波及しています。「孫と一緒にけん玉をするようになった」と言う方も何人かいたっしゃいます。「テレビゲームでは一緒にできないけど、けん玉なら一緒に楽しめる」と言って喜んでくださっています。
けん玉は年齢を越えて、家族みんなで楽しむことができるのです。

また、私は日本けん玉協会の一心病院支部※を作り、ここの認定支部になっているので、けん玉大会ではその都度、みなさんに級を認定し、賞状をさし上げています。前回は4級、5級の取得者がでました。
そんなことが少しでも励みになり、今後みなさんにもっとけん玉の楽しさを知っていただければと思っています。(談)

※2012年1月現在では、一心病院では、豊島支部として活動継続中。

前編はこちら↓
http://health-kendama.blogspot.jp/2012/01/blog-post.html 

けん玉を使った運動療法 (前編)1994

1994年に発刊された「生命の樹」という季刊紙に載った内容を紹介します。
理学療法士、作業療法士、けん玉道四段 吉本秀一

意外に喜ばれた「けん玉療法」
私は以前から、けん玉を運動療法にとり入られないかと考えていました。お年寄りが扱うのに抵抗が少なく、無理なく遊び感覚でできる運動の一つとして、運動が適していると思ったからです。
 そこで試しに三年ほど前より、待ち時間に患者さんが自由に使えるように、リハビリ室にけん玉を置いてみました。
すると意外に患者さんたちが喜んでけん玉をし始めました。それで知ったことは、関東近辺で育った70歳前後のお年寄りは、幼少の頃にけん玉をしたことがある人が多いということでした。
作業療法などをする場合、過去にまったく経験したことがないことをするのは、心理的抵抗があるものです。本人の趣味を考慮せずに、急に陶芸や洋裁を始めてもうまくいきません。その点けん玉なら、「子供の頃やった」と言って、喜んで始められます。

無理なく続けられるけん玉
また糖尿病などの運動療法として、主に歩行が薦められていますが、お年寄りの場合、特に冬などは寒いと言って外に出るのをおっくうがります。その点から言っても、屋内でも手軽に続けられる運動として、けん玉は理想的と言えるでしょう。

けん玉教室で(1994年)










後編はこちら↓
http://health-kendama.blogspot.jp/2012/01/blog-post_09.html